生理周期で見るスキンケア法|女性ホルモンによる肌の変化を理解しよう

  • 公開日:2017/08/30

生理中はお腹の痛みや重さだけでも大変なのに、肌も荒れやすくなって困っている女性も多いのでは?
女性の肌の状態は女性ホルモンの変動と関わっているので、生理周期を意識したスキンケアをすることで肌荒れ予防もできるし、美肌作りもできるんです。
生理中の肌荒れ原因がそもそも何なのか、生理周期を意識したスキンケアとは?
気になるポイントをご紹介します!

生理中はどうして肌荒れしやすいの?


生理前や生理中に肌が荒れやすいのは女性ホルモンの変動が原因といわれています。
女性ホルモンには「プロゲステロン」「エストロゲン」とよばれる2つの種類があり、生理周期に伴いそれぞれの分泌量が変動。

生理が始まってから2週間後の排卵時期になるとエストロゲンの分泌量が増え、排卵後から徐々に減少していきますが今度はプロゲステロンの分泌量が増加してきます。
このホルモンの分泌量の変動でバランスが乱れることで肌が荒れるのです。

◆エストロゲン
「女性らしい体」を作るホルモンで、美肌のもとのエラスチンやコラーゲンを作る働きを促進させたり、血行を促す効果を持つので美肌作りに有効です。
エストロゲンの分泌が増える生理から2週間後は肌や髪のうるおいが際立ち、エイジングサインの予防にも効果的。

◆プロゲステロン
本来、妊娠の継続のために必要不可欠なプロゲステロンですが男性ホルモンのような働きがあるので分泌量が増えると皮脂が増え、生理前になると毛穴の詰まり、吹き出物などができやすくなります。
しかもメラニン色素が活発な上に角質が溜まりやすくなっているので、くすみがちでシミもできやすく注意していないと肌老化が進みます。

キレイな肌を保つには?生理周期を意識したスキンケアをする


生理周期は個人差がありますが、自分なりに手帳やカレンダーにマークをしている方は多いと思います。
そこから生理前・生理中・排卵期の3つに分けて周期ごとにスキンケア方法を変えてみましょう。
それぞれの周期の肌の状態おすすめのケア方法を紹介します。

<生理前>

男性ホルモンのような働きをするプロゲステロンが分泌されるので、皮脂の分泌が増えて肌が不安定な状態に。
皮脂が多いのでニキビができやすく、毛穴が詰まり炎症が起こりやすい時期です。

また、皮脂が多くべたつきが気になるので保湿ケアを疎かにしてしまい肌の内側が渇いている「インナードライ肌」になりがち。
この時期のおすすめケアはしっかり洗顔としっかり保湿です。
洗顔では洗顔料をたっぷり泡立てて優しく皮脂を落とします。
ゴシゴシ擦って過剰に皮脂を落とすのは乾燥や肌トラブルを招くので注意してください。

洗顔後は保湿成分入りの化粧水や美容液でしっかりと保湿ケアしましょう。
保湿成分はセラミド、アミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸などです。
皮脂の多い時期に油分の多いケアアイテムを使うと吹き出物ができたり、余計にテカリやすくなるので保湿力はありつつさっぱりと使えるタイプを選ぶのがポイント。

また、日中に皮脂が浮いて気になる時は脂取り紙を使うのではなくティッシュで軽く抑える程度にします。
脂取り紙では皮脂を取り過ぎてしまい乾燥して余計に皮脂が分泌してしまうので注意が必要です。
生理前の肌の不調を持ち越すと肌トラブルの悪化や肌老化に繋がるので、生理が来るまでの間きちんと皮脂対策と保湿ケアをして備えましょう。


<生理中>

生理中は経血が排出されている時期で、体温が低く血流が悪くなっています。
エストロゲンとプロゲステロンがどちらも少ない時期なので肌のうるおいや皮脂が不足し、乾燥しやすい状態です。
バリア機能が低下しがちで、ちょっとした刺激で肌荒れしたりかゆくなったり、トラブルに繋がるので乾燥対策をメインにしたスキンケアをしましょう。

乾燥しやすいということは洗顔にも気を付けなければなりません。
できれば洗顔料を使うことも最低限にしたいので、朝はぬるま湯ですすぐ程度にして洗顔料は夜だけにするのがおすすめです。
また、バリア機能が低下している時期なので、角質ケアを行うと肌トラブルを起こす可能性があります。
生理中の角質ケア(ピーリングなど)はやめてくださいね!

乾燥対策の保湿ケアとしては、保湿タイプの化粧水や美容液を使い乳液、クリームでしっかりと水分が蒸発しないようにするのが基本です。
肌に刺激を与えないよう、低刺激、無添加処方の化粧品を選ぶと良いでしょう。

<排卵期>

生理終了から1週間後はエストロゲンの分泌量が多く肌は絶好調
うるおいがあり肌のキメが細かく皮脂の量もバランスがとれた良いコンディションです。
特別なケアをしなくてもメイクノリが良く美肌が保たれるので、肌が絶好調の時にしかできないスペシャルなケアをするのがおすすめです。

肌の調子が良く代謝も活発な時期なので、肌の調子が悪かった時期のダメージを一気にリセットしましょう。
蓄積した角質を落としターンオーバーを促すピーリングケアやムダ毛処理、美白ケア毛穴パックなど普段は心配な刺激があるケアもこの時期に行うのがおすすめ。
新しい化粧品を使い始めるのもこのタイミングがベストです!

ただし、肌のうるおいが勝手に保たれるとは言ってもピーリングなどの刺激の強いケアを行った後は角質が取れて無防備で敏感な状態になってしまいます。
上記で挙げたケアを行った後には保湿をしっかりしてバリア機能を補いましょう。

肌のコンディションが良い時期ですが油断は禁物。
普段通りのスキンケアはしっかり行い、サボったりしないようにしてくださいね。


まとめ~生理周期で異なる肌の状態を把握して適切なスキンケアを~


生理周期で起こる肌の変化に合わせたスキンケアをすることはエイジングケアにおいても重要です。
特に生理前からのダメージを生理中に持ち越すのは肌トラブルの悪化を招きます。
生理周期ごとの最適なスキンケア方法で変化しやすい女性の肌をいつでも綺麗に保っていきましょう!

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