奇跡の野菜!「ビーツ」がもたらす健康効果とは?オリゴ糖・食物繊維・ミネラルたっぷり

  • 公開日:2016/11/14 最終更新日:2017/11/10

ビーツは日本ではあまり馴染みがない食材ですが、ロシア料理のボルシチに使われていることはよく知られていますよね。
食材として家庭では出てこなくても、調味料の甜菜(テンサイ)の原料になっています。
ビーツは奇跡の野菜といわれるほど栄養価が高く、健康効果の高い野菜です。

腸内環境を整えて便秘解消に繋がったり、血管を柔軟にして若々しいカラダをつくります。
気になるビーツの効能おいしい食べ方など盛りだくさんでご紹介!

ビーツの栄養について

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◆オリゴ糖
・オリゴ糖は腸内で善玉菌のエサとなります。
善玉菌によってオリゴ糖が分解されると酢酸、乳酸が発生し悪玉菌が発生しにくくなるため、良い腸内環境を作ることができるのです。
腸内環境が整うということは、便秘解消にも期待できるでしょう。

・腸内の善玉菌が増えると血中には善玉コレステロールが増え、中性脂肪を低下させ血管を柔軟に保ち動脈硬化の予防に効果を期待できます。
血糖値をあげにくいという性質もあるため、糖尿病予備軍の血糖値が気になる方におすすめです。

・腸内環境を整えることで悪玉菌から発生される毒素が減り、肌荒れの予防改善に効果的。
活性酸素によるシミ、しわの予防や血流をスムーズにする効果も。

◆食物繊維
腸内で善玉菌のエサになって善玉菌を増やす効果、老廃物を外へ排出するサポート効果があります。
便秘に悩んでいる方、便の量が少ないなどの悩みがある方、健康維持に積極的にとりたい成分です。

◆ミネラル
ビーツにはカリウムが豊富に含まれます。
カリウムはナトリウム(塩分)の排泄を促し、高血圧の予防改善に効果的です。

ビーツの効能について

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◆疲労回復、血管の筋肉を柔らかくする
ビーツに含まれる「硝酸塩(NO3)」という成分を摂取すると、体内で反応し「NO(エヌオー)」という成分が発生します。
NOとは一酸化窒素のことで、血管をしなやかにして血液の流れをスムーズにする働きがあり、心臓病や脳卒中の予防に効果的なのです。

血液量を増やし体内の隅々まで酸素を届けるため、持久力アップ、疲労回復にも期待ができます。
ビーツには硝酸塩が豊富に含まれているので、これらの効果に大いに期待できるでしょう。
テレビ東京「主治医が見つかる診療所」でも特集されていましたね。

◆ガンの予防
ビーツの赤い色素成分ベタシアニンには強い抗酸化作用があり、ガンの予防、動脈硬化予防に期待ができるといわれています。

◆肝機能を高める

ベタインという成分が肝機能を高め、肝臓に脂肪をつきにくくする効果があるため肝硬変、脂肪肝の予防に効果があります。

<副作用について>
・ビーツをたくさん食べると尿が少し赤い色になることがありますが、これはビーツの色によるものなので健康に害はありません。

・ビーツを食べることで皮膚アレルギーが起こる可能性があります。万が一アレルギー反応が出た場合は、ビーツを食べるのは避けましょう。

・便秘解消に効果的な食べ物なので、下痢体質の方が食べると下痢が悪化する可能性があります。

ビーツのおいしい食べ方

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【ビーツのスープ】
<材料>
ビーツ
玉ねぎ

コンソメ
塩コショウ
オリーブオイル
生クリームorサワークリーム

<作り方>
①玉ねぎ、ビーツをスライスし、オリーブオイルを温めたフライパンで玉ねぎを炒めます。
玉ねぎがしんなりしてきたら、ビーツを投入しさっと火が通るまで炒めてください。
②鍋に水、コンソメを入れて煮込み、やわらかくなったら火を止めてブレンダーでなめらかにしましょう。
③もう一度火にかけ、塩コショウで好みの味に調えます。
④器にスープを注ぎ、お好みで生クリームorサワークリームを適量入れます。

【ボルシチ】
<材料>
ビーツ
豚or牛のかたまり肉
玉ねぎ
人参
じゃがいも
キャベツ
にんにく
トマト水煮缶
コンソメ
塩コショウ
サワークリーム

<作り方>
①キャベツ、じゃがいも、玉ねぎを食べやすい大きさに切ります。
にんにくをオリーブオイルで炒めたフライパンに玉ねぎ、じゃがいも、キャベツの順に投入し、炒めます。
②ビーツは塩・酢を入れた水で皮ごと入れてゆで厚めのいちょう切りにします。
③鍋に水、コンソメ、ローリエ、肉を加えアクをとりながら煮ます。
④鍋に①とトマト水煮缶を加え、柔らかくなるまで煮ます。
途中でビーツも加えて塩コショウで味を調えてください。
⑤できあがったボルシチを皿に盛り、サワークリームを添えます。

まとめ

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ビーツの驚くべき効果をご紹介いたしましたが、ここでは紹介しきれなかった美肌やダイエットの効果も期待できます。
ぜひ日々の生活に取り入れてくださいね。

ですが、ビーツはまだまだ日本では普及しているとは言えない食材です。
スーパーや八百屋にいってもあまり見かけないので、輸入製品を多く取り扱っているお店や通販を利用して購入するといいでしょう。

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