敏感肌ってどんな肌?原因や改善方法&セルフ敏感肌チェック

  • 公開日:2017/09/27 最終更新日:2017/11/01

敏感肌は普通肌や乾燥肌など、色々なタイプに分けられる肌質(肌タイプ)のうちの1つです。
敏感肌と言えば「肌荒れしやすい」「弱い」というイメージが大きいですが、具体的にはどのような肌質なのでしょうか?
また、どんな肌トラブルを起こしやすい肌質なのか、そもそも自分が敏感肌なのか分からないという方のためのセルフ敏感肌チェック法を紹介します。

敏感肌は放置するとどんどん肌トラブルを招く注意したい肌質。
正しいケア方法さえ知っていれば改善させることもできるので、諦めずに取り組みましょう。

敏感肌ってどんな肌?


敏感肌は化粧品、摩擦、紫外線など外からの刺激に対して弱い肌質です。
一般的には問題のない刺激や化粧品でもピリピリと痛んだり火照ってしまう、かぶれ、かゆみが生じるなど化粧品選びにとても苦労します。
敏感肌になるとどんなトラブルを起こしやすいのかまとめてみました。

・肌に合う化粧品が見付からない
・化粧品を付けると肌に違和感を感じる(火照り、ピリピリ、かゆみ)
・化粧品を付けると酷い場合、かぶれや湿疹ができる
・季節の変わり目になると肌が不安定になる
・紫外線を浴びるとかゆくなる
・乾燥しやすい
・肌がゴワゴワする
・生理前に特に肌が荒れる
・肌がいつもムズムズかゆい
・刺激で肌が赤くなってしまう

美肌を目指す女性にとって悩ましいトラブルばかりですね。
敏感肌は放置するとどんどんこれらの症状が悪化します。
乾燥肌から敏感肌になってしまうことがあるので、乾燥対策もより重点的に行う必要がある肌質です。

敏感肌の原因って?自分でできるセルフ敏感肌チェック


自分は敏感肌なのかよくわからないという方もいるでしょう。
生活習慣や体質、食べるもの、毎日のスキンケアから敏感肌になっている可能性をチェックすることができます。

今現在敏感肌になっていなくても、当てはまる項目が多ければこれらが原因となって敏感肌になる可能性は高いので注意してください。

<敏感肌チェック項目>
・オイルクレンジングを使っている
・クレンジングに時間をかけてている
・シートタイプのクレンジングをよく使う
・顔を洗う時はゴシゴシと擦る
・睡眠不足気味
・インスタント食品、外食、レトルト食品をよく食べる
・野菜をあまり食べない
・肉をあまり食べない
・ダイエット中で食事制限をしている
・季節の変わり目になると肌がピリピリしたり乾燥する
・肌が乾燥しやすい
・軽い症状でも花粉症やアトピー体質
・乾燥すると皮膚が剥けるというより粉をふいた状態になる
・化粧水を付けるとピリピリと痛む、かゆくなる
・化粧水を付けると火照って赤くなる
・パッティングして化粧水を付けている
・ストレスを感じやすい
・日焼け対策(紫外線対策)をしていない

当てはまる項目が多ければ多いほど、敏感肌になりやすい状況です。
5つ以上当てはまる人は要注意!
敏感肌になってしまう可能性大です。

このように、私生活で肌に与える刺激やストレスなどが原因で敏感肌になる方が多いですが、先天的な体質で肌のバリア機能が弱かったり、アレルギーが原因の可能性も。
アレルギーは花粉やダニが原因であったり、化粧水の成分が肌に合わない、食物アレルギーなどさまざまです。
これらの場合顔だけでなく全身に症状が出るので分かりやすいですが、化粧水など付けた部分だけ荒れてしまうこともあるので、下記の改善方法を実践してもよくならない場合やすでに症状が酷い場合は皮膚科の受診をおすすめします。

敏感肌を改善する方法は?


敏感肌になっていいことは全くありません。
敏感肌にならないように毎日のスキンケアで予防し、すでになってしまっているなら正しいスキンケアと生活習慣や食習慣の見直しで改善を目指しましょう。
「自分は敏感肌だから」と諦めてしまっている人も多いですが、実は改善できる肌質なので努力次第で理想の肌を手に入れられるんですよ。

<クレンジング・洗顔編>
スキンケアの中で一番肌に刺激を与えてしまう可能性が高いのがクレンジングです。
これまで説明した通り、敏感肌には刺激は厳禁。
クレンジングにはメイクを落とすために界面活性剤が使われていることが多いですが、界面活性剤が肌への強い刺激になると言われています。
極力界面活性剤の配合量が少ないものや、天然由来の界面活性剤を採用しているものを選ぶといいでしょう。
クレンジング剤もさまざまな種類が販売されており、洗浄力の強いものやお手軽な拭き取りシートタイプのものまであります。
中でも拭き取りタイプのものは、肌を擦ってメイクを落とすもの。
肌を擦るという行為自体が敏感肌を悪化させてしまうので、拭き取りタイプは避けた方がいいでしょう。

汚れ落ちのいいオイルタイプを使っている方が多いですが、オイルクレンジングは肌に刺激が強い上にうるおいも一緒に落としてしまうので、乾燥肌や敏感肌の方にはおすすめできません。

ただ、目元のメイクが濃いとオイルじゃないと落としきれないということもありますよね。
そこでおすすめなのが「2種類使い」のクレンジングです。
目元は洗浄力の強いオイルタイプを使い、それ以外の場所はマイルドなクリームタイプや乳液タイプのクレンジングを使います。

洗顔では、洗顔料をしっかりと泡立ててきめ細かい泡を作ります。
泡立てネットを使うと楽にきめ細かい泡を作れるのでおすすめです。
指で洗うのではなく泡で洗うようなイメージで、できるだけ肌に刺激を与えないよう注意してください。

すすぎは人肌程度のぬるいお湯(38度くらい)でよくすすぐようにしましょう。
また、洗顔料を使った洗顔は夜だけで十分です。
朝・晩ともに洗顔料を使っている方は皮脂を落とし過ぎてしまっている可能性があります。
朝はぬるま湯でやさしくすすぐ程度にし、適度に肌に皮脂を残しましょう。
どうしても皮脂が気になる部分だけ洗顔料をよく泡立て、泡洗顔をしてください。

<スキンケア・基礎化粧品編>
肌が不調な時ほど、さまざまな美容成分が配合された高機能なスキンケアを行いたくなりますよね。
ですが肌が敏感になっている時は、シンプルなケアがベスト
過剰なケアはかえって肌への刺激となる場合があるので、注意が必要です。
敏感肌の方は、肌のバリア機能を整えるセラミドが配合された敏感肌用の基礎化粧品を選ぶのがおすすめ。
スキンケアの基本ともいえる保湿ケアを重点的に行い、まずは肌の状態を整えましょう。

「無添加」や「天然・オーガニック」と表記があるとなんとなく肌に優しいイメージを持ってしまいますが、必ずしもそうとは限りません。
無添加表記には現在「医薬品医療機器等法」で定義されていなく、化学成分が1つ配合されていないだけで無添加と表記されている商品もあるのです。
無添加化粧品は表記だけで安心するのではなく、何が無添加なのかに注目して選ぶ必要があります。
天然の成分も天然だから肌に負担がかからないという訳ではありません。
むしろ肌に刺激になる成分が取り除かれていない場合もあるので注意が必要です。

つまり敏感肌の方が化粧品を選ぶには「低刺激でつくられたシンプルなもので自分に合うもの」というのが大切なのです。
肌が整ってから高機能美容液などのスペシャルケアを行うようにしましょう。

また、使うタイミングは洗顔後すぐです。
着替えをしたり髪を拭いたり忙しいかもしれませんが、基礎化粧品を洗面台に置いてすぐに保湿できるようにしておくといいでしょう。
できれば洗顔後90秒以内のケアが理想的。
洗顔後は急速に水分が蒸発してしまうので、すばやく保湿するのが大切なんです。

化粧水や美容液で保湿をした後は必ず乳液やクリームを使って、水分の蒸発を防いでください。
乳液、クリームは使わず化粧水だけという人もいますが、これでは保湿をした意味がなくなってしまうので、必ず乳液やクリームで油分のフタをしてあげましょう。
夏などべたつきが気になる時期は乳液のみでもOKですが、乾燥する秋冬は乳液の後にクリームを併用するのがおすすめです。

<食習慣編>
栄養の偏った食事や過度な食事制限は肌の状態を悪くする原因のひとつ。
皮膚の材料、皮膚を強くする栄養や野菜、果物をバランスよく取り入れましょう。
敏感肌の方が意識して摂取したい栄養素はこちらです。

たんぱく質…赤身肉、大豆製品、乳製品、卵、乳製品、魚など
ビタミンB2…レバー、魚卵、卵、魚肉ソーセージ、ブリ、納豆、海藻など
ビタミンB6…ニンニク、赤身魚、レバー、鶏肉、バナナ、とうがらしなど

ダイエット中は肉類や油を食べないようにしがちですが、適度に油分を摂取しないと皮脂が不足して乾燥が悪化し、敏感肌を改善することが難しくなってしまいます。
良質な油分を摂取する意識も持っておきましょう。

野菜や果物は色々な種類を取り入れることが大切です。
たくさん食べるのは難しいという方は、スムージーにしてみてはいかがでしょうか。
野菜や果物のビタミン、ミネラルや食物繊維も美容に欠かせません。
腸内が綺麗になることで免疫機能も高まり、アレルギーを起こしにくい肌質に変えていくことができます。


<生活習慣編>
「好きなことをしたいから」と、睡眠時間を削っている人は多いです。
現代は娯楽が充実しているので寝る時間を削り趣味に充てたいのは分かるのですが、きちんと睡眠不足を解消しないと肌の状態はなかなか改善できません。
最低でも6時間は寝るようにすることをおすすめします。

寝ている間には傷付いた細胞を修復・回復させるホルモンが分泌されます。
寝ている間に荒れた肌を改善するので、睡眠時間が足りていないと治りが遅くなってしまうんです。
また、ストレスを溜めっぱなしにしているとホルモンバランスが崩れることによる肌荒れに繋がるので、ストレスの解消にも取り組みましょう。

ストレスは適度な運動、趣味を楽しむ、半身浴などの方法があります。

敏感肌のメイク方法


敏感肌の方の大きな悩みの1つがメイクですよね。
メイクコスメが肌に合わなくて、肌荒れを起こしてしまうこともあるでしょう。
肌が不安定なうちはできる限りメイクも避けたいですが、どうしてもメイクしたい時やしなければいけない時もあります。

最近は敏感肌用コスメも販売されるようになってきました。
肌に刺激になる成分が極力抑えられたものなので、ベースメイクアイテムは特に敏感肌用を選ぶようにしましょう。

ファンデーションを選ぶ時のポイントはリキッドやクリームではなく、パウダータイプを選ぶこと。
カバー力が高く肌に密着するリキッドファンデーションは、毛穴につまりやすくクレンジングもしっかり行わなければ落ちにくいのが特徴。
肌に乗せるタイプのパウダーファンデーションで、低刺激、そしてミネラル成分などの肌の保湿を叶えるものがおすすめです。
最近人気を集めるミネラルパウダーファンデーションは洗顔料だけでオフできるもの多く、肌に優しいので敏感肌でも安心。
メイク時はパフやブラシを滑らせるのではなく、ポンポンと乗せるイメージで行うのが◎!
紫外線も肌への刺激となるのでUV効果があるとさらにいいですね。

ポイントメイクアイテムも、全てを敏感肌用で揃えるのは難しいかもしれませんが、できるだけ簡単に落とせるものを中心に選んであげるよう意識してみてください。

まとめ~悪化する前に早めの敏感肌対策を実践しよう~


敏感肌はさまざまな肌トラブルを起こす原因になりやすい肌質です。
まずはセルフ敏感肌チェックを参考に敏感肌の可能性を確認し、改善すべき生活習慣やスキンケア見直しましょう。

エイジングケアをする上でも注意したい肌質なので、この機会にぜひこちらの記事を参考にして改善を目指してみて下さい。

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