赤いシミが危険って本当?ガンの手前「日光角化症」の原因と治療方法とは

  • 公開日:2017/09/11

女性を悩ますシミには色々な種類があります。
濃いものや薄いものはもちろん茶色や赤などさまざまなタイプがありますが、注意したいのが「色」です。

単なるエイジングサインとして見過ごすわけにはいかない危険性があるのが「赤いシミ」
実はガンにも関わるといわれているのです。
赤いシミができる原因と危険性、治療方法について詳しく紹介します。

赤いシミができるのはなぜ?原因とは


シミといえば茶色いものをイメージすることがほとんどだと思いますが、赤いシミができることもあります。
赤いシミは「日光角化症(にっこうかくかしょう)」という皮膚の病気の一種で、ただの茶色のシミとは違うものなんです。
「日光」という言葉が入ることから分かるように日光(紫外線)を浴びることで発症するのですが、赤いシミは長年紫外線のダメージを受け続けてきた60歳以上の方にできることが多いのだとか。

60歳以上からできるならまだ自分は大丈夫だなと安心している方もいるかもしれませんが油断はできません。
しっかり紫外線対策ができていないと、若くして日光角化症を発症する可能性も。
長年屋外での仕事をしている方や趣味のスポーツをしている方などにできやすく、日焼けをしたときに肌が赤くなってしまうタイプの方は特にリスクが高まると言われています。

<赤いシミの特徴>
・顔、頭部にできることが多い(紫外線の影響を受けやすい)
・60歳以上の方にできやすい
・手の甲にもできやすい
・赤っぽくまだら状
・表面がざらざらとしてかさぶたのようになっている
・一見すると湿疹のように見える
・茶色のシミよりは目立たない
・赤みが引かない


赤いシミがガンになるのは本当?


赤いシミ(日光角化症)は皮膚のガンになる早期の症状だと言われています。
できてしまったからといって必ずしもガンになるものではありませんが、赤いシミは皮膚がんになる可能性があるので注意する必要があるんです。

皮膚が畑、土壌とするなら赤いシミは「ガンの種」
ガンの種が発芽する可能性もあればしない可能性もある不安定なものです。
放置しても問題ないといえば問題ないですが…「ガンになる」という可能性がある以上、念のために検査をしておくことをおすすめします。

ちなみに、赤いシミである日光角化症は治療することができる皮膚疾患です。
もしできているのを見付けたら、少しでもガンになる可能性を取り除くために検査をし治療を始めるといいかもしれませんね。

赤いシミの治療方法


赤いシミの日光角化症は、茶色いシミのようにターンオーバーを促して治すものではなく、病院(皮膚科)を受診し薬を処方してもらい治します。
病院では主に「イミキモドクリーム」という免疫細胞を活性化させる効果のある塗り薬が処方されます。

イミキモドクリームの注意点としては、塗り始めると赤いシミやその周囲がより赤くなったりジュクジュクになって患部が広がるなど悪化したようになることです。
しかし医師から説明はあると思いますが、これは肌に薬が合っていないということではなく、悪いものを「あぶり出して」改善するというものです。
イミキモドクリームを塗り続けていくと悪いものが徐々になくなっていき、赤みの広がりやジュクジュクも次第に薄れ赤いシミの改善に効果的です。

欠点としてはやはり一時でも悪化したようになるため、見た目が悪くなることが気になる方も多いといいます。
しかし、ガンの種や赤いシミをなくすためですから一時だけでも我慢しましょう。
どうしても気になる場合はガーゼなどを当てて患部を隠しながら薬を塗るのがおすすめです。

また、液体窒素で患部を焼いて治療する方法もあります。
液体窒素を当てる治療は、皮膚の表面を「凍傷」の状態にして剥がすというもので薬を塗って治療するよりも早く簡単に治すことができます。
この方法はまだ赤いシミが小さく、少ない場合にのみ適用されます。

しかし液体窒素を肌に当てると痛みがあるので注意が必要です。
強制的に凍傷にさせているのですから当然のことですね。
痛みが心配という方はイミキモドクリームを塗る治療法を選べばいいですし、すぐに治療を完了させたい方は液体窒素を使う治療法を選ぶといいでしょう。

治療法については医師と相談した上で決定してくださいね。
その他の治療法を実施している場合もあるので、担当医からしっかり説明を受けてください。

まとめ~赤いシミができていたら注意!皮膚科の受診がおすすめ~


赤いシミは紫外線を浴び続けた結果、できてしまう皮膚疾患です。
将来的に作らないようにするためにも今からエイジングケアとして紫外線対策や肌が敏感にならないようスキンケアを徹底しましょう。

ただ、もし赤いシミができてしまったとしてもガンになるかもと怖がる必要はありません。
きちんと治療法がありますから見付けた時には病院で治療を始めていきましょう。

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