肌のターンオーバーを正常に整える方法!肌の生まれ変わりの仕組みとは

  • 公開日:2017/10/24

年齢を重ねるにつれてお肌の悩みも増えたという人も多いのではないでしょうか?
女性なら誰もが綺麗な美肌になりたいと思いますよね。
肌の美しさは見た目年齢にも大きく影響を与えます。
実年齢よりも若く美しく見える人は、決まって肌がキレイなのです。

ですが年齢を重ねるほどにエイジングサインが増えていくのも仕方がないこと。
でも自分の肌としっかり向き合ってケアしてあげれば、肌も応えてくれます。
「なんとなく美容」を卒業して、自分の肌に合わせたケアを行っていきましょう。

美肌を目指すには基本の肌の生まれ変わりについて知っておくことが大切です。
そこで重要になってくるのが「ターンオーバー」
ターンオーバーという言葉はよく耳にするけれど、実際どのようなことなのか詳しく分からないという人もいるでしょう。

そこで今回は、美肌づくりには欠かせない「ターンオーバー」について詳しく解説していきます。
ターンオーバーを正常に保つ仕組みについて知識をつけて、エイジングケアに重要な肌の土台を整えましょう。

ターンオーバーの仕組みとは


ターンオーバーとは、表皮の新陳代謝で肌が生まれ変わると考えれば分りやすいです。
そもそもお肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層に分けられています。

ターンオーバーはこの「表皮」の部分で行われています。
「表皮」は更に4層に分けられ、下から「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角質層」です。
一番下の基底層で新しい細胞が生まれどんどん上に押し上げられ角質層に辿りつき最後は垢となって剥がれていき、新しい肌が生まれていくというのがターンオーバーの仕組み。

個人差や部位によっても多少速度が異なりますが正常な状態であれば28日周期でターンオーバーが行われるといわれています。
ですが、これは20代前半ころまでの話。
加齢とともにターンオーバーの周期も遅くなり、30代では45日、40代で55日になることもあるそうです。
年齢を重ねるほどシミや傷跡、日焼けが改善されにくくなるのはこのためです。

ちなみに、顔は皮膚が薄くターンオーバーの速度は早いとされていますが、手足やかかとなどは表皮も厚くターンオーバーは顔の倍近く掛ってしまいます。

ターンオーバーが乱れる原因とは


ターンオーバーが乱れると、肌の生まれ変わりがうまくいかないことになります。
できている肌トラブルが改善しずらくなるだけでなく、肌の状態が安定しないので更なる肌トラブルを招くことも。
肌が乾燥しやすくなったり、ゴワつきがうまれたりなどいいことは何もありません。

美肌をつくるにはターンオーバーを整えて肌の生まれ変わりをスムーズに行ってあげることが大切なのです。

ターンオーバーが乱れると聞くと、ターンオーバーの速度が遅くなっているという印象を持っている人も多いかもしれませんが、実はターンオーバーは速度が早くても遅くてもよくありません。
まず、ターンオーバーが早くなると、まだ未熟な細胞がどんどん上の層に押し上げられてしまいます。
そのため、表皮も保湿力がなく肌荒れを起こしやすい弱い肌へとなってしまうのです。

逆にターンオーバーが遅くなると、古い角質がいつまでもお肌に残ってしまい新しい細胞がつくられにくくなります。
そうなると、メラニンが沈着しシミなどもできやすくなるのです。

ターンオーバーが乱れてしまう主な原因はこちら。

(1)顔の洗い過ぎ
洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったり顔をゴシゴシ洗い過ぎてしまったりすると、肌に必要な角質まで取ることになってします。
次の角質を急いでつくらなければならないので未熟な細胞のまま押し上げられ肌トラブルが起きやすい肌に。

(2)ピーリングのやり過ぎ
古い角質を落とそうとピーリングを用いることも多いですが、やり過ぎてしまうと角質を取り過ぎてしまいます。
上記同様にバリア機能が未熟な弱い肌になってしまいます。

(3)ストレスの溜め過ぎ
ストレスを溜め過ぎてしまうと血行が悪くなり、肌の代謝にも影響が出てターンオーバーも遅れてしまいます。

(4)加齢によるもの
年齢を重ねるにつれて細胞も弱まってくるので、ターンオーバーも遅くなります。
それを無理に早めて促そうとするのは未熟な細胞が働いてしまうのでNGです。
年齢に応じたターンオーバーというのがあり、20代の人は28日周期が理想ですが、30代で約45日、40代で約55日、50代で約75日の周期がかかると言われています。

(5)睡眠不足
ターンオーバーは睡眠中に活発に行われるので、質の良い睡眠を取る必要があります。
「6時間以上睡眠を取る」「夜更かしはしない」「ゴールデンタイムに眠る」などを心掛けましょう。

(6)ホルモンバランスの乱れ
女性は疲れやストレス、月経などでホルモンバランスが乱れやすくなります。
ホルモンバランスが乱れるとターンオーバーが正常に行われなくなるので、ストレスを溜め過ぎず規則正しい生活を送ることが大切です。

(7)紫外線
紫外線を受けると、お肌がダメージを受けて早く回復しようとターンオーバーを早めてしまいます。
外出する時は日焼け止めクリームを塗ったり、帽子を被るなど、なるべく紫外線に当たらないようにすることが大切です。

このように、上記のことがターンオーバーを乱してしまう主な原因となってくるので思い当たる節がある人は注意しなければいけません。

乱れてしまったターンオーバーを正常に保つ方法


では、乱れしまったターンオーバーを正常に保つにはどのようなことに気をつければいいのかをお教えします。

(1)バランスのいい食事
まずは、ターンオーバーを整えるのに有効なたんぱく質炭水化物などをしっかり摂取しましょう。
また活性酸素を取り除き老化予防にもなる「ビタミンA(レバー、緑黄色野菜、うなぎ、卵)」、お肌の潤いに欠かせない「ビタミンC(ブッロコリー、赤・黄色パプリカ、レモン)」、女性ホルモンを整えて抗酸化作用もある「ビタミンE(カボチャ、アーモンド、落花生、うなぎ)」と、亜鉛なども一緒に摂取すると乱れたターンオーバーを改善していけます。

(2)洗顔方法を改善
洗顔する時に使用する石鹸はできれば「合成界面活性剤」など肌に刺激があるものは使用せず、無添加のお肌に優しいものを使うことをオススメします。
また、メイク落とし(クレンジング)になるとより刺激が強い成分が使用されているので、購入する際は少し成分も気に掛けてみて下さい。

(3)睡眠をしっかり取る
ターンオーバーに重要な睡眠ですが、特に成長のホルモンの存在が重要になってきます。
よくゴールデンタイムなんていう言葉を聞いたりしますが、成長ホルモンが一番分泌される時間帯が22時~26時頃までになります。
できれば夜更かしなどはせずにこの時間帯にしっかり睡眠を取れることが理想です。
また、睡眠の質を高めることも大切。
枕や寝具の見直しや毎日の入浴が睡眠の質を高めてくれます。


(4)適度な運動
ストレスなどで血液の流れが悪くなるのもターンオーバーに影響を与えてしまいます。
できれば、毎日少しの時間でもいいので「身体のストレッチ」「ウォーキング」などを心掛け血行を良くするとお肌にも効果的です。

(5)肌にやさしいメイク
女性なら毎日メイクする人も多いでしょう。
カバー力の強いメイクコスメを厚塗りすることで、肌にはもちろん負担がかかってしまいます。
ベースメイクはとくに肌にやさしい低刺激処方のものを選ぶようにしましょう。
メイクしながら保湿ケアができる美容液ファンデーションもおすすめです。

まとめ~ターンオーバーを正常に機能させるには規則正しい生活が大切~


今回はターンオーバーの仕組み乱れる原因・改善方法について詳しく見てきました。

ターンオーバーの周期は早くても遅くてもお肌に悪い影響を与えてしまうので、常に正常に保つことが大切となってきます。
また年齢が上がるにつれてターンオーバーがゆっくりなってきますが、それを早く促そうとすると更にターンオーバーを乱すことになってしまうので、年齢応じた周期できちんとターンオーバーが保てていれば問題ありません。

「洗顔やピーリングのやり過ぎ」「ストレス」「睡眠不足」「ホルモンバランスの乱れ」「紫外線」はターンオーバーを乱してしまうので、「バランスの良い食事」「良質な睡眠」「適度な運動」などのエイジングケアをしてターンオーバーを正常に保つようにしましょう。

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